「りんの競馬予想術」は、WIN5的中を目指して予想を展開しています。
簡単に説明すると、「りんの競馬予想術」は、出走馬をそれぞれ分析し、レース毎に偏差値でランキングします。
そして、偏差値ランキング上位4位までの馬が勝つ確率は、なんと80%!
ここでは、「りんの競馬予想術」について、詳しく解説していきます。
ご興味を持たれた方は、ぜひ最後までお目通しください。
りんの競馬予想術について
競馬の予想方法は、競馬新聞の印を頼りにしたり、ご自身の競馬経験を活かすなど、人それぞれだと思います。
私も競馬と出会い、その魅力に魅せられ25年以上経ちますが、自分の経験と勘に頼るだけで、根拠のない予想を続けていました。
その結果、馬券の的中率も低く、勝ち負けのたびに一喜一憂していました。
このままではイカンと思い、予想の当たりハズレに関係なく、真剣にレース結果を分析するようになりました。
そこから得られたデータをもとに、試行錯誤を重ねてたどり着いた答えが「出走馬の能力を数値化すること」でした。
その数値こそが「りんの競馬予想術」で使っている「偏差値」なのです。
なぜ数値化する必要があったのか、どうやって数値化するのかと思われる方も多いと思います。
ここからは、「りんの競馬予想術」を開発した経緯や詳細について解説していきます。
りんの競馬予想術の目標
「りんの競馬予想術」の目標は、ブログタイトルにもあるように「WIN5」の的中です。
当然ですが、WIN5を的中させるには、勝つ馬=単勝の的中が必要です。
ですので、「りんの競馬予想術」は、単勝的中率の向上を主な目的にしています。
WIN5について
WIN5の過去最高払戻し金は、2019年2月24日の4億7180万9030円と、競馬ファンなら一度は当てたい夢馬券であることは言わずもがなでしょう。
ちなみに、2019年の平均払戻金は1533万2406円で、最低払戻金は2万1040円でした。
最高払戻金の約4億7000万円を見たあとに、最低払戻金が2万円台というのは寂しく映りますが、2019年のWIN5で100万円以上の払戻しは全56回のうち36回で約64%となっています。
つまり、3回に2回くらいの高い確率で、超高配当となる馬券であることは間違いないと言えます。
「りんの競馬予想術」の数値化について
私が「出走馬の能力を数値化」した理由は、馬券の予想をするときに”私情”をはさまずに、「出走馬が現時点で持てる能力を全て発揮した場合」レースで勝つ馬を高い確率で見抜くためです。
能力を数値化するメリット
競馬の予想ファクターとして、過去の成績や勝った時のレース映像を参考にされている方は多いと思います。
古馬の重賞レベルになれば、過去に対戦したことのある馬同士の成績を見ることで、ある程度の力関係は想像できると思います。
しかし、条件戦を連勝して重賞初挑戦といった、いわゆる「上がり馬」を評価するときや、3歳クラシックレースのようにさまざまなステップレースを使った馬が、本番で初対戦といったときは、力関係を比べる事が難しく、レースが終わってみなければ分からない事が多々あります。
「りんの競馬予想術」では、出走馬それぞれの能力を数値化することで、初対戦のメンバー構成でも、客観的に力関係を比較する事ができます。
馬の能力を数値化するための要素
「りんの競馬予想術」の数値は、様々な要素をもとに計算されています。
はじき出された数字は、先の項目でもお話ししたように「出走馬が現時点で持てる能力を全て発揮した場合」を前提としています。
ここでは、「りんの競馬予想術」の数値が、どのような要素で構成されているかはお伝えしていきます。
しかし、それぞれの情報ソースは企業秘密とさせていただきたく、全てを公開することはできませんので、そこはご容赦ください。
1.競走馬が持って生まれた能力
サラブレッドの競争能力は、生まれ持ったもので決まると私は考えています。
勘の良い方ならお気づきだと思いますが、「血統」で私は判断しています。
「血統」こそが、競走馬の競争能力を決定する最大の要素です。
2.能力の開花度
競走馬の能力は「血統」で決まるとお話ししましたが、どんなに高い能力を秘めている馬でも、レースで持てる力を発揮できなければ勝つことはできません。
つまり、持てる能力のうち、現時点でどれだけの能力が発揮できるかを見極める必要があります。
「りんの競馬予想術」では、「能力の開花度」として、各出走馬ごとの発揮できる能力値を予想要素に取入れています。
3.実績
「りんの競馬予想術」では、もちろん競走実績も予想要素として反映しています。
過去のレース着順や、コース実績などをありとあらゆる目線で分析して数値化しています。
4.騎手について
競馬の予想要素として、騎手に重きを置かれている方も多くいらっしゃると思います。
また、競馬の格言として「馬が7割、騎手が3割」という言葉があります。
この割合が正確なのかどうかは別として、騎手がレース結果に及ぼす影響は少なからずあると考えられます。
近年のレースで言えば、2017年の天皇賞(秋)でキタサンブラックの鞍上だった武豊ジョッキーが見せたレース運びは、「神騎乗」と称賛されましたし、私も別のジョッキーなら負けていた可能性が高いと思います。
「りんの競馬予想術」でも、ジョッキーが馬に与える影響も数値化して反映しています。
5.偏差値について
「りんの競馬予想術」は、ここまで紹介してきた1~4の要素を出走各馬ごとに数値化して、数値が高い馬ほど勝つ可能性が高いと判断しています。
しかし、算出された数字を高い順に並べても、レースによっては数値の上位と下位に差が無い場合もあり、イマイチ予想に活かすことができずにいました。
そこで、誰が見ても一目で能力差が分かるように、算出された数値を偏差値に置き換えています。
偏差値で各出走馬を比較することで、馬券に絡める馬の取捨選択を容易におこなうことができます。
「りんの競馬予想術」の課題
ここまで「りんの競馬予想術」の詳細を解説してきましたが、メリットもあればデメリットもあります。
デメリットは、言わば現時点の課題なので、今後も精進して予想術を改善するよう努めていきます。
1.ランキング1位の勝率
「りんの競馬予想術」で1位にランキングした馬の勝率、つまり単勝的中率は現時点(2020年5月20日現在)で30%です。
決して低い数字とは思いませんが、目標であるWIN5的中を目指すには、かなり物足りない数字です。
ただし、ランキング4位まで広げてみると、勝率が80%まで跳ね上がります。
こちらのページで、ランキングごとの統計を公開しておりますので、ご覧ください。
2.WIN5の的中率について
ランキング1位の馬だけでWIN5を買うと、当然ですが1通りの組み合わせで済み、投資額も100円で済みます。
しかし、ランキング1位の勝率が30%なので、単純計算すると5レースすべて連続的中する確率は0.243%と非常に低い確率となってしまいます。
かといって、勝率80%のランキング4位の馬までで全通り組み合わせると、1024通りとなり最低投資額は10万円を超えてしまいます。
しかもWIN5の的中率は、単純計算でも32.768%となり、いつかは当たるかもしれませんが、的中を約束できる数字とは言い難いのが本音です。
3.馬券の買い目について
統計情報のページでも公開していますが、馬券の種類によって回収率にバラつきがあります。
当然、単純に均等買いした場合だと、回収率は低くなり儲けも少なくなってしまいますので、オッズと予算を見て券種や投資金額を考えなければいけません。
また、「出走馬が現時点で持てる能力を全て発揮した場合」が前提条件であるため、レース展開の向き不向き、出遅れや故障などのアクシデントといった、ゲートが開いてゴールするまでの様々な要素は、偏差値とは別に個別で考える必要があります。
「りんの競馬予想術」のまとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。
ここまで解説してきたように、「りんの競馬予想術」は客観的にレースを予想することができる、便利なツールとなっています。
その反面、現時点では課題が多いことも事実です。
ぜひ「りんの競馬予想術」を参考にしていただくとともに、皆様の馬券的中を心よりお祈りしております。
※本サイトは閲覧者様に対する情報の提供を目的としており、勝馬投票券の購入などをするか否かは、自己責任にてお願いいたします。詳しくは免責事項をご確認ください。